nozomikaについて

初めまして、nozomikaと申します。
皆さんは今、思いの強弱はあれど「在宅ワークがしたいな」「興味あるな」と思って検索をして、このサイトへ辿りついてくださったんだと思います。

在宅ワークは本当に理想ですよね!

昔の話になりますが、私は学校へ行くのが苦手でした。
朝、同じ時間に起きて、同じように準備をし、同じ経路で登校し、みんなと同じように授業を受け・・・。
当たり前のことではあるのですが、いつも「いやだな」という思いを持っていました。

そして社会人になり、「満員電車」という要らないオプションが付いてしまいました。
夏は自分も周りも汗だくで、肌がくっつくのが不快でしたし、冬は外と電車内の温度差で汗だくになるし。
それでも約10年、なんとか通勤をしていました。
転機が訪れたのは9年目の最後。
所属部署が地方へ移転することになってしまったのです。行きたくなかった私は転職活動を始めました。

勇者の転職

その時は家で仕事ができるなんて思っていなかったのですが、軽い気持ちで「在宅ワーク」を調べました。
そして、在宅ワーク×趣味=仕事という、最高の会社を見つけてしまい、大興奮!
勢いで応募しましたが、人数が一桁のベンチャーだったこともあり、すぐに採用が決まりました。(給料は低かったですが)
夢の在宅ワークです!

・・・と思いきや、そう上手くはいきません。
社長に「慣れてきたらね~」とかわされ続け、普通に通勤しました^^;
ただ、その職場は近くにスタジアムがあったのですが、オリンピックが始まったら通勤が大変なことになる、ということで、転職から1年くらい経った頃、ぽつぽつ在宅ワークが開始されました。

やっほーい!

在宅ワークは本当に夢のようでした
通勤時間がない、満員電車がない、というのも大きいですが、パジャマのまま仕事することもありましたし、業務開始5分前まで寝ていることもできます。(ダメ人間)

もちろん、良い面だけでなく悪い面もあります
隣にいれば一言二言で通じることでも、オンラインだとコミュニケーションが取りづらかったり、相手が着席しているのか離席しているのか分からなかったり。
一日誰とも会話せずに終わることもありました。
(私にとってはどれも大したデメリットではありませんでしたが…)

夢の在宅ワークを始めて数か月後、世の中に大打撃を与えた例のアレが流行りだしました。
そう、コロナです
私たちは元々在宅ワークをしていたので、コミュニケーションの点で大きなダメージはありませんでしたが、仕事が問題でした。イベント系の会社だったため、売り上げ0の月が続いてしまったのです。

社内全体がじっとりとした焦燥感に駆られている中、私はそこそこ呑気に考えてました。
コロナ後に妊娠が発覚したのですが、仕事もないし家から出られないしちょうどいいや、育休中は会社の給料負担も減るし、と思い、産休と9か月くらいの育休を取ることにしました。

産前休暇のときは本当にのんびり暮らしていたのですが、産まれてはもう大変。
人生で一番忙しかったです。(追い詰められていたが正しいかも)
赤ちゃんかわいいとか思う余裕ないレベルでしんどかったです。世の中のお母さまたち尊敬です。

気力も体力もギリギリの状態が続いていたある日、社長から面談の依頼が飛んできました。
内容は至ってシンプル。

「君たちは会社が変わります」
「・・・え?」

滅多にないことだとは思いますが、育休中に会社が変わりました
いやいやいやそんなことあります? 育休明けて部署変わるはありますけど、会社変わるって、そんなばかな。
どうやら流行りのM&Aというやつで事業譲渡するらしく、育休中ではあるものの、いろんな書類のやり取りや面談などのスケジュールが入っていきました。
まぁ、売り上げ0円続いていたので、倒産しないで雇用を繋いでもらったことを喜ぶべきなのかもしれません・・・。
会社に残りたかったですが、詳しい話を聞いたり、他に方法がないか議論したり、という気力が当時の私にはありませんでした。
うーん残念。

転職先では給料が上がる見込みもなく、ボーナスもない会社でした。
そして復職(会社が変わって)から2年目。
売り上げが戻らず事業縮小となってしまい、給料が下がったうえに、まったく興味のない仕事をすることになりました
しかも、出社することが求められています

子どもができてからというもの、より「在宅ワーク」への執着が生まれました。
具合が悪くなったら仕事の途中で保育園へお迎えに行かないといけないし、発熱したりウイルス性の病気だったりすると何日も様子見でお休みさせないといけない。保育園の送り・迎え時間にも縛られます。
夕飯も早くしてあげないといけないし、早くお風呂や寝かしつけもしないといけないし・・・。
在宅ワークに慣れてしまった今、通勤時間が無駄すぎるのです。

そしてさらに、夫婦関係に問題が浮上し、できることなら離婚したい、という気持ちがあります。
ただ、私の下がった給料だと、離婚した場合に生活が困難になることが火を見るよりも明らかです。

在宅ワークできる会社に転職できないだろうか。
もしくは勤務時間の短いパートとかに転職して、副業として在宅ビジネスできないだろうか。
あわよくば会社に所属せずに在宅ワークで生計を立てられないだろうか。

そんなことを考えて、いろいろと調べたり挑戦したりしています。
そして私と同じように「在宅ワーク」をしたい方や興味がある方のお役に立てればと思い、ブログにまとめることにしました。

まだまだ途中ではありますが、楽しい在宅ワークライフを目指して頑張っていきます!!